1
”日本一美しい31歳”としてブレイクした檀蜜さん。

もともとは葬儀屋で働いていたなど、異色の経歴ですよね。

デビュー当初はグラビアアイドルとして活動していた彼女を一気にメジャーにしたのが、
映画「私の奴隷になりなさい」

過激な描写と、人妻であり奴隷という妖艶な役柄を演じきったことで注目を浴びました。

⇒「私の奴隷になりなさい」あらすじネタバレはこちら

そんな彼女の映画主演2作目となるのが「甘い鞭」

「私の奴隷になりなさい」も、R15で大丈夫?という内容でしたが、今作はそれ以上に過激な内容の作品となっています。

sponsored link

「甘い鞭」あらすじ、ネタバレ結末

映画の主人公は、檀蜜さん演じる岬奈緒子。
32歳の彼女は、美しすぎる不妊治療医として仕事をする日々。

患者や職員からの信頼も厚い彼女には、壮絶な過去の体験がありました。

それは奈緒子が17歳の夏の出来事。
奈緒子は部活に出かけたきり、家に帰って来ませんでした。

母親は警察に捜索願を出しますが、警察は捜査に消極的。

奈緒子が姿を現したのは、失踪から1か月後のことでした。

その空白の1か月、奈緒子はなんと、実家の隣に住む男に拉致され、地下室に監禁されていたのです。
その地下室で、男に凌辱の限りを尽くされた奈緒子。

男をナイフで刺し殺して血だらけで逃げてきた奈緒子は、バスローブに手錠という姿で母親の前に現れたのでした。

さらに、奈緒子は妊娠までしていました。

母親にまるで化け物を見るような目で見られ、心を失くした奈緒子。
そんな彼女を救ったのは、産婦人科の女医でした。

女医は、「あなたは何も悪くない」と奈緒子を抱きしめ、手術をしてくれます。

その後、奈緒子は転校し復学すると勉強に励み、女医になります。

無事に立ち直ったかのように見えた奈緒子の人生ですが、あの事件で植えつけられた奇妙な感覚が、奈緒子を支配していました。

その”甘い味”を確かめるため、奈緒子は夜になるとSMクラブで、M嬢セリカとして働き始めます

そこで、ある上客からS嬢をやるように指示され、客が鞭打たれる姿を17歳の自分と重ね合わせ、奇妙な快感を味わ言います。

そして、その後”真正サディスト”と言われる常連客の男、神山とのプレイをすることに。

神山なら、あの奇妙な感覚を再現してくれるかもしれない…。
セリカは期待してプレイに挑みます。

その男に殺される寸前までいたぶられたセリカは、17歳の時の感覚がよみがえり、
当時と同様に神山を刺してしまいます。

そこで”甘い味”を感じたセリカ。

監視カメラで異変を感じ取ったSMクラブの従業員2人が部屋に駆けつけますが、
セリカはかつての自分を拒絶した両親と重ね合わせ、二人を刺殺します。

そして、「もうひとり居る」とつぶやくセリカ。

目の前には、17歳の自分が手錠をはめられている姿がありました。

その自分を殺そうと手を振り上げた瞬間、だれかの手がセリカの手をつかみます。

「甘い鞭」感想

映画のラストは、セリカの手が掴まれるところで終わっています。

では、この手はだれのものなのでしょうか?

sponsored link

あくまで予想ですが、これは32歳の奈緒子の手なのではないかと思います。

隣家の男に凌辱されたことで快感を得たと思っていた奈緒子でしたが、忘れられなかったのはその男を殺した「地の味」でした。

そして、真正サディストの神山を刺すことで事件にプレイバックしたセリカが、父母、自分を殺すことで過去の事件を清算しようとしたのではないでしょうか。

それを止めたのは、女医として自立した32歳の奈緒子。

「事件にとらわれず、生きてもいいじゃない」という優しさを感じます。
これは、かつて女医が奈緒子を抱きしめてくれた感覚に近かったのではないでしょうか。

おススメ度:★★★☆☆

過激な描写が話題になった作品ですが、非常に考えさせられるストーリーで、これは見てよかったと思える作品でした。
ただ、ストーリーは素晴らしいですが、内容が内容だけに万人受けする作品ではないかな、と思います。

「甘い鞭」キャスト情報

さて、主演檀蜜ということで話題になったこの作品。

もちろん、檀蜜さんの演技も体当たりで素晴らしいです。

SMが題材だけに、体にあざなどが見られるのですが、それらはすべてフェイクなしの本物なんだそう。
スタントなしで挑み、傷痕などが付くので撮り直しが聞かない緊迫した撮影だったんだとか。

この「甘い鞭」で、檀蜜さんは日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞しています。

さらに、17歳の奈緒子を演じた間宮夕貴さんが素晴らしい!
2

グラビアアイドルとしてデビューした彼女。
「甘い鞭」の石井隆監督の作品には、「フィギュアなあなた」にも出演しています。

撮影はほとんど裸のシーンでしたが、堂々と演じています。

1991年生まれ、これからの活躍が楽しみですね。

sponsored link